構えのコツ③体軸を床に対し垂直より若干後ろ寄り、右寄りに傾ける
これも、一般的な指導者が見たら「何を言ってるんだ、真っ直ぐだろうが」とか言われそうであるが、譲ることができないくらい大事なことだと考える。まっすぐだとダメな理由があるのである。(知りたい人だけ<こうする必要がある理由>のところ参照)
構えのコツ②体重を左足に思いっきり(8:2~9:1くらいの比率)乗せる
重心の位置を意識することは重要である。剣道の場合、「体重は左右の足の間の真ん中に置く」と教えられることが多いが、これは経験を積んでいく中で「ちょっと違うかも」と気づいて自分なりにいろいろやってみることが大切だ。
体得のコツ...
構えのコツ①骨盤を前傾させる
体得のコツ
骨盤と関係ないような気がするが、まず自分の首を伸ばすように意識する。真上よりも若干後ろ上方に首を伸ばすのがポイント。自分が、ろくろ首(妖怪)になったようなイメージで。(図1)
首が後ろ上方に伸びると背骨が軽く反り ...
構えのコツ
今回は、剣道において”超”重要な「構え」についてである。
構えによって、その人の技の得意・不得意が決まってしまう。自分の思う通りの剣道ができない人は、構えを見直す必要があるかもしれない。
竹刀の握り方のコツ
もっとも基礎的でいて非常に重要。今までのよくある教え方のよくないところを確認しながら、誤解しにくくイメージしやすい例えを使うことで、ちょっとしたコツを伝えたい。
今まで伝えられてきたありがちな教え方通常、例えばこんなふうに ...